台風で思い出すかすかな記憶
台風で思い出すかすかな記憶
とても遠い記憶。
リビングのベランダへの
掃き出し窓のガラスが割れて、
呆然と立ち尽くす
お腹の大きな母の姿。
お腹が大きいから、
妹がまだお腹の中にいた時、
私が3歳か4歳の頃。
当時、台湾の高雄市に住んでおり、
マンションの3階でした。
おそらく台風の強風とかで、
リビングのガラスが割れたんだと
思います。
お腹の大きな母に代わって、
上の階に住む、同じ会社の奥さんが、
大きなリビングボードを
階段で下ろしてきて、
ベランダへの掃き出し窓を
塞いでくれました。
と、記憶しています。
窓からどんどん雨水が…。
もう少し大きくなってからの記憶では、
道路側に面した窓から、
窓を閉めているのに、
窓の隙間から、どんどん雨水が染みてきて、
母が、バスタオルで抑えてる姿。
雨戸がないマンション
マンションには、雨戸がありません。
今のマンションは、
強化ガラスだったり、
それなりに、対策はされてるようです。
よかったら↓。
父は?!
いづれの記憶も、
父の姿がないのが不思議です。
ま、仕事が忙しかったのでしょう。
今週末の台風19号、
被害が大きくならないよう
祈るばかりです。